宮脇です。こんばんは。
> 2.のカーネルが起動するところあたりで問題が生じているということだと
> 思います。ですから、linuxrcやknoppix-autoconfigで処理される、
> knoppix-cheatcodes.txtに載っているような起動オプションの多くは役に
> 立たないでしょう。
mem=256Mとnoapicはカーネルのオプションなので、意味はあります。
なお、カーネルのオプションは以下の解説されています。
http://www.linux.or.jp/JF/JFdocs/kernel-docs-2.4/kernel-parameters.txt.html
KNOPPIXはブートオプションに「quiet」が指定されているので、こういうとき
に困ってしまいますね。このquietをはずして起動すると、カーネルがいろ
いろメッセージを出してくれるので、どこで止まったかによって、何かわかる
かもしれません。
うまく動作するマシンもお持ちのようですので、正常なら次にどんなメッセー
ジが出るはずなのかが分かれば、問題のハードウェアが特定できるかも
しれません。だからといって、解決策が見出せるとは限りませんが・・・。
KNOPPIX 3.4にも、quietを省略したオプションが少しだけありました。
expertとlinux26です。どちらも、knoppixやknoppix-txt、fb1024x768等と同じ
ように、「boot:」プロンプトの最初のキーワードとして指定します。
expertはカーネル2.4.26が、linux26はカーネル2.6.5が起動します。
expertは正常にブートするマシンだと、キーボードから何度も応答してやる
必要があって、かなりうっとうしいですが、今回は最初の応答より前に
ハングアップしてしまうのでしょうね。
> 起動できるディストリビューションを発見されたら、ぜひこちらにもフィードバ
> ックしていただけたらありがたいと思います。
そうですね。そのとき、マシンのメーカー、型名、使用チップセット、Linuxの
名称とバージョン、使用カーネルのバージョンも教えてください。
確か、最初の頃に、demolinuxだと起動するとかかれていましたね。その
一言が気になっていました。このマシンは、逆に古いLinuxだと起動するの
かもしれません。比較的新しいハードウェアの認識処理でハングアップして
いる場合にそうなる可能性があります。古いLinuxだと、全く認識できず、
無視された結果、ブートは成功するということがあるかもしれませんので。
#KNOPPIX 3.2 DVD版あたりだと、どうなるのだろう。
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