Maxこと後藤です
knoppix-cheatcodesの日本語訳をやってみました。
粗い訳ですがご利用ください。どなたにも役に立つと思うので、サイト掲載ではなく
MLに投げます。翻訳ソフト併用で数時間でやっちゃったので間違いあるかも(汁
なお、一般に馴染みのない事項など、一部訳者で注釈をつけております。
以下・・・・
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KNOPPIX V3.1 の チートコードとヒント
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(last update: 07.10.2002)
(Japanese translated version 24.11.2002: by Masaharu "Max" Goto)
下記のオプションとその組み合わせが、SYSLINUX 起動プロンプトで指定可能です:
knoppix lang=cn|de|dk|es|fr|it|pl 言語とキーボードレイアウトの指定
knoppix lang=ru|sk|tr|tw|us 言語とキーボードレイアウトの指定
knoppix desktop=fluxbox|gnome|icewm KDE の代わりに起動するウィンドウマネージャの指定
knoppix desktop=kde|larswm|twm KDE の代わりに起動するウィンドウマネージャの指定
knoppix desktop=wmaker|xfce KDE の代わりに起動するウィンドウマネージャの指定
knoppix screen=1280x1024 Xの解像度の指定
knoppix xvrefresh=60 Xの垂直同期周波数を 60 Hzに指定
knoppix xserver=XFree86|XF86_SVGA Xサーバの指定
knoppix xmodule=ati|fbdev|savage|s3 XFree86-4でのドライバの指定
knoppix 2 テキストモードのみのランレベル 2 での起動を指定
knoppix floppyconfig フロッピーディスクから"knoppix.sh"の実行を指定
knoppix no{apic,agp,apm,dma,pcmcia} 指定されたハードウェア自動検出のスキップ
knoppix no{scsi,swap,usb} 指定されたハードウェア自動検出のスキップ
knoppix pci=irqmask=0x0e98 PS/2 マウスが動かないノートPCでの場合の指定
knoppix mem=128M メガバイト単位でのメモリサイズの指定
knoppix noeject システム終了時にCDをイジェクトしない
knoppix-txt 起動時にフレームバッファモードにしない
knoppix vga=normal Xの起動時までフレームバッファモードにしない
knoppix blind ブライユ点字端末で起動する (Xを起動しない)
knoppix brltty=type,port,table ブライユ点字端末装置へのパラメータの指定
knoppix testcd CD のデータの統合性チェックを行う
fb1024x768 固定解像度のフレームバッファ起動指定(1024x768)
fb800x600 固定解像度のフレームバッファ起動指定(800x600)
expert 熟練者向けの起動方法指定
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訳注: "Braille terminal":ブライユ点字端末について
参考リンク http://www.linux.or.jp/JF/JFdocs/Accessibility-HOWTO.html
http://www.timp.org/brailleterminal/
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ヒント:SYSLINUX はデフォルトでは DE-bootimage を使って、ドイツ語
キーボード配列で起動します。"=" の文字はこのキーボードの [Shift]+0
の場所にあります ("lang=us" で、あなたがキーボード配列と言語を英語に
変えたい場合)。
もしあなたの KNOPPIX CD が、ブートの間に奇妙な音を出したり、常に
"cloop:read error"、あるいは、あなたの KDE デスクトップのプログラムが
頻繁にクラッシュし続けるなら、あなたの CD イメージは、たぶん欠陥があるか
または不完全です。あなたの CD書き込みソフトは、誤った書き込みスピードで
動作したか、または悪いメディアの結果の欠陥があるCDを作ったとも考えられます。
これは最もよく報告されるエラーの症状です。
CD が 問題ないかどうか確かめるために "knoppix testcd" で起動してみてください。
さらに CD に書き込みを行う前にミラーサイトに存在するMD5チェックサムを確かめて
みていただくほうがいいでしょう。また、KNOPPIX-FAQ も読んで下さい。
ハードウェアの自動検出に失敗している場合 "no-" で始まるオプションのいずれかを
指定して起動を試みてください。たとえば、
knoppix noagp noapm noapic nodma nopcmcia noscsi nousb
のようにすれば自動検出システムのうち問題となりそうな部分の実行をいくつか飛び
越すことができます。
"noswap" オプションは、現存するスワップ・パーティションに触れない状態での
現象の分析のために役に立ちます。
いくつかのマザーボードは、適切なメモリ・サイズを Linux カーネルに渡さないよう
です。その場合 "Panic: cannot mount root file system" と表示され、システムは
停止します。もしあなたのシステムが例えば 128M Byteのメモリを持っていれば、
その問題を解決するためには "knoppix mem=128M" というオプションを使って下さい
(注意:あなたは、ここで大文字の「M」を使って指定しなければなりません)。
(訳注: VRAMをメインメモリと共有するタイプのアクセラレータ、たとえばi810系の
オンボードグラフィクスアクセラレータなどの場合は、VRAMに取られるメモリサイズを
差し引く必要があります)
PS/2 マウスが動かず、ノートブックPC を使っている場合は、
knoppix pci=irqmask=0x0e98
を試してみてください (おそらくあなたの PC の BIOSに欠陥があるのです)。
"expert"モードは単純な画面ですがまだ十分にテストされてないインタフェースですが
追加のカーネル・モジュールをフロッピーディスク(ext2 あるいは vfat フォーマット)
から読み込むことに加え、 mouse, keyboard, soundcard, xserver の構成を対話的に
行うことができます。"expert" モードは、"knoppix"で始まる起動と同じオプションを
指定できます。
"floppyconfig"オプションは自動構成の後にシステムの再構成行ったり、あなた自身の
設定ファイルを読み込んだり、フロッピーディスクをマウントし、そのルートディレク
トリにある"knoppix.sh" という名前のシェルスクリプトを読み込んで実行させるため
のものです。
このような構成フロッピーディスクを作成する GUI ユーティリティ "saveconfig" が
あります(KDEメニュー "KNOPPIX" の中にあります)。しかし、エキスパートならこの
シェルスクリプトを作る方法もまた知っているでしょう。バージョン2.1以降では、CDの
最上位にあるKNOPPIXディレクトリの中にある "knoppix.sh" と呼ばれたファイルが
起動時に実行されます。
このオプションは、圧縮されたファイルシステムKNOPPIX/KNOPPIXに対して変更を加え
ないままカスタマイズされたバージョンの作成簡単にします。
(訳注: 原文の "ist" はドイツ語からの翻訳時のゴミ)
バージョン2.0以降では、すべての CD-ROM ドライブに対する SCSI エミュレーションが
有効になっており、インストールされた IDE CD ライタ cdrecord と cdrdao (または
そのグラフィカルなフロントエンドである cdbakeoven, xcdroast と gcombust )が動
くはずです。
もしあなたの BIOS が "el torito" によるCDからのブートをサポートしなければ、
次のようにブート可能なフロッピーディスクを作成することができます(Linux上での例)
dd if=mounted_cdrom_directory/KNOPPIX/boot.img of=/dev/df0 bs=18k
DOS 環境の場合には、CDの KNOPPIX ディレクトリにある rawrite.exe を使ってください。
もしあなたが CDのマスターを再作成したいと思えば、mkisofs で下記を指定することを
忘れないでください。
ドイツ語版の場合: -b KNOPPIX/boot.img
英語版の場合: -b KNOPPIX/boot-en.img
です。さもないと、あなたの作成する CD は起動可能なものにはなりません。KNOPPIX
ディレクトリには圧縮されたファイルシステムのためのファイル "KNOPPIX" が入っており
このディレクトリはCD の最上位に入っていなければなりません。
注意: X上のスクリーンセーバ について:
パスワードを必要とする xlock またはどんなスクリーンセーバも起動しないで下さい。
KNOPPIX にはいかなるデフォルト・パスワードもありません。すなわち、あなたが明白に
パスワードをセットしない限り、すべてのアカウントはロックされています。
この問題についてまた Readme_Security.txt を見て下さい。
もしあなたが KDE で誤ってスクリーンセーバー・ボタンをクリックしてしまったら、
Ctrl+Alt+F1 でテキストコンソールに画面を切り替え、スクリーンセーバープログラムを
強制終了するか、あるいはknoppixユーザーのためのパスワードをここで設定してください。
Xサーバー構成(XFree86 V4.x の場合 /etc/X11/XF86Config-4 )を手動で変更したければ、
"knoppix 2" で起動し、ランレベル 2 状態(テキストモードのみ)で、
"ls/usr/X11R6/bin/XF*"をタイプして全ての利用できるXサーバーのリストを見て下さい。
一旦あなたのXサーバーが正確に作動していることを確かめたら、Xの起動スクリプトを
"/etc/init.d/xsession start" で動かすことができます。
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Masaharu Goto
GnuPG Key fingerprint = 4D69 6B1D 484D 999C EDA7 2853 32AF 0C86 9323 3DDB
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