今回はじめてMLに参加させていただいた勝田ともうします。
(俗称カッチャンでも結構です)
60歳を何年か過ぎたロートルITマンですが、気持ちだけは
若い人達について行こうと思っていますのでよろしく。
日経バイトを見て、Knoppixに興味を持ち産業技研総合
研究所の須崎さんから試供用CDを送っていただき、早速私の
PC上で試してみました。まだ味見程度ですが下記簡単に報告
致しますので何かのご参考にして頂けば幸いです。
実施PC
(1)HitachiPrius310e(310T16E)
随分昔の機種でこのような機種をお使いの方は現在まず
おられないと思います。
CPU PentiumMMX 166MHz
メモリー 64MB
Display 640x480 800x600 TFT液晶
HDD 6GB(2パーテション分割)
CD-ROM 20倍速
最初インストールしたら、Graficデバイスとの接続が上手く
行かず、SWAP領域を作成したのちデスクトップ画面の表示
が同期が取れない画面(縦に多数分割)となりログアウト
も出来ず絶望的となりました。(再インストールが出来ない)
しかしながら気をとりなおして、CDのKnoppixディレクトリ
のKnoppix-FAC-ENをよく読んでみると、この場合bootプロンプト
が出たあと knoppix xmodule=vesa と入力せよとの
指示があり、これを入力する事で解決しました。
ただしアップリケーションのレスポンスは、swapを使っている
せいか猛烈に遅く、訓練用を割り切ってみてもまずこのクラス
のPCではメモリーが128Mb程度備えていないと、実用上使え
ません。
それからインターネット接続としてKPPIダイヤルアップの設定
をしようとしましたが、モデムが認識できず上手く行きません。
何かよい方法があれば教えてください。
(2)SonnyVaio(PCV-J15)
こちらは、特に問題なくつながりました。
CPU AMD 800MHz
メモリー 192MB
HDD 6MHz+40MHz
CD-ROM 32倍速
レスポンスタイムもまず問題ないと思います。このPCでは
一部HDD(IDE)をパーテション切って、Linux(Red Hat)を
インストールしWindowsとのdual Boot方式にしてありますが
KnoppixのディスクトップからWindowsとLinuxの両方の
ファイルが覗けることは新しい発見でした。
以上が現在試行の状況ですが、また使いこんだところでご報告
したいと思います。
|