宮脇です。
柘植さん、きんねこさん、MAXさん、先日はいろいろとご教示いただき
ありがとうございました。
今日、ようやくまとまった時間が取れたので、お教えいただいたことを試す
ことができました。
私、wrote: [knoppix:0809]
> > ところで、余談ですが、boot時に「knoppix floppyconfig」と入力するのを面
> > 倒に感じるのは、私だけでしょうか。
きんねこさん、wrote: [knoppix:0810]
> boot-ja.img の中にある、syslinux.cfg を書き換えれば floppy
> config を標準にできるのではないかな。
できました。どうもありがとうございます。
2行目のAPPENDコマンドの末尾に「 floppyconfig」を追加するだけでした。
ついでにvga=791もvga=normalに変えました。私のマシンでは、vga=normal
でも、X-Windowはfbdevを自動認識するようです。我が家の古いマシン2台
はvga=normalでないと、エラーメッセージが出てきてうっとうしいので、この方
が便利です。ついでに、我が家の古いノート用の
「knoppix vga=normal screen=800x600 floppyconfig」というコマンドも、
「s800」で起動できるようにしたりして、便利になりました。
# それから、標準でも、以下のようなコマンドが入っていることが判明。
# fb1024x768 :「knoppix xmodule=fbdev」
# fb800x600 :「knoppix vga=788 xmodule=fbdev」
# knoppix-txt :「knoppix vgv=normal」
# これでキー入力が減らせる人も少なくないのでは?
# (2002/12/11版のCDでの情報です)
# boot-ja.imgはrawrite.exeでフロッピーに書くと、Windowsで編集できるので
# 便利でした。これを、ふたたび、dd.exeでイメージファイルにすると、
# Easy CD Creator 5のブータブルCD用のFDイメージとして取り込めます。
# つまり、Linuxでisoイメージを作らなくても、Windowsで直接KnoppixのCDを
# 作れました。LinuxがJolietのCDでチャンとブートできたのです!!!
# トラックアットワンスやマルチセッションは試していませんが、多分できそう。
# Windowsを常用する私にとって、これはうれしかったです。
> # わたしも、そのへんは不便だと思っています。
> # できれば、汎用の自動判定スクリプトにしたいところです。
> # まぁ、そのへんはぼちぼちやります。
じつは、floppyconfigはちゃんと自動判定になっていました。
floppyconfigを指定していても、フロッピーが入っていないと無視されます。
私は、すべての起動コマンドにfloppyconfigを入れちゃいました。
柘植さん、wrote: [knoppix:0819]
> 私もそう思いました。で、リマスタリングの際、CDの/KNOPPIXディレクトリに
> カスタマイズしたknoppix.shを入れちゃってます。そうすると起動オプションが
> 不要になります。
「CDの/KNOPPIXディレクトリ」なんですね。最初、KNOPPIX起動時の
/KNOPPIXディレクトリと勘違いして、cloopファイルシステムごと作らないといけ
ないと思ってしまいました。それが、Easy CD Creator 5でCDを焼くときに、
CDの/KNOPPIXディレクトリに入れるだけでよいということが分かって、大変
便利に使えそうです。
floppyconfigを指定していると、FDのknoppix.shが実行された後で、CDの
knoppix.shが実行されます。
# 順序が逆だと便利だったのにな、ちょっと残念。
# cloopファイルシステムは変更しなくても、CDの空きは20MB程度確保でき
# そうです。CDのknoppix.shで/etcと/usr/localを/ramdisk配下に移動して、
# 設定や新パッケージを、そこに読込むようにすれば、かなりいろいろなこと
# ができそうです。
私、wrote: [knoppix:0809]
> > KNOPPIXの再構成は難しいですか?
MAXさん、wrote: [knoppix:0879] (別スレでしたが)
# KNOPPIXのマスタ作成のためには、
> 1GB(SWAP) + 2GB(圧縮前イメージ) + 700MB(圧縮後イメージ) + 700MB(マスタ)
> の合計4.5GB弱ほどの余裕がディスクに予めあり、それをどう使うかを把握した上
> で割り当てておかないと辛いという事になります。
そんなにいるのですか。Red Hat 8.0のパーティションを消しても、3.5GBしか
空かないし、Windowsのパーティション(NTFS 5.1)を縮小するにはバックアップが
大変(CDでも30枚くらいか?)なので、躊躇しています。
当面は、cloopファイルシステムは変更せずにできる範囲内で、使うことになりそう
です。
以上です。
いろいろ、ご教示いただき、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
宮脇文経(みやわきふみのり)
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