宮脇です。
> あと、ユーザknoppixの別名を登録すれば、Windows 98などでも、いつも使って
> いるユーザでログインしたまま接続できるのですが、設定方法を忘れてしまいまし
> た。
>
私のsmb.confは約1年前にLive Linux2で設定したものをそのまま使っていたのです
が、これとKNOPPIXの設定ファイルを比較したところ、鬼のように違っていました
。コメントの相違や記述順序の相違程度は予想していたのですが、一方だけでしか設
定していない項目がたくさんあって、対応関係が良くわかりませんでした。
そこで、この際、ベースをKNOPPIXの設定ファイルに乗り換えて、再設定してみま
した。その変更内容をdiffリストで示します。
root@ttyp1[samba]# diff smb.conf /KNOPPIX/etc/samba/smb.conf
26,28d25
< netbios name = Miyawaki2
< username map = /etc/samba/user.map
<
110c107
< client code page = 932
---
> client page = 932
root@ttyp1[samba]#
netbios nameはコンピュータ名の設定です。
username mapは別名定義ファイル名の設定です。
別名定義ファイルは以下のコマンドで作成します。
echo knoppix=Miyawaki >/etc/samba/user.map
これで、ユーザ名とパスワードをいつも使っているものに合わせておくことで、ユー
ザ名やパスワードの入力を求められずに直ちに接続されるところまで確認しました。
なお、別名は複数設定できるようですが、別名にはパスワードは設定できません。元
のユーザknoppixのパスワードをそのまま使うことになります。
「client page」==>「client code page」の変更は、KNOPPIXの設定ファイルの誤
りです。このように変更することで、samba起動時に警告がでなくなります。
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