谷村さん、こんにちは。宮脇です。
お望みの回答からは外れるのですが・・・
/dev/hda2や/dev/hdb1の中に、ext2のパーティションイメージを作って、ブー
ト時にルートＦＳとしてループバックマウントしてしまうというのはいかがで
すか。
これらのパーティションのなかにKNOPPIXディレクトリを作っ
て/cdrom/KNOPPIX/KNOPPIXのコピーを入れておき、grub等でHDDブートすればこ
れをブート時にループバックマウントしてくれるのはご存知ですよね。この場
合は、cloopファイルシステムなので、更新ができないのですが、loopファイル
システムでループバックマウントすれば、更新もできるようになるはず。
このループバックマウントする処理は、miniroot.gzの中のlinuxrcというシェ
ル手続きで行っているので、これを修正すればできます。
すでに、このような方法で、処理している商用Linuxもあります。メディアラボ
のMLDシリーズですが、そのmini版（\3000位だったような）の体験版を無償ダ
ウンロードできます。
http://www.mlb.co.jp/linux/mini/
体験版でも、ルートＦＳのパーティションイメージをFAT32やEXT2だけでなく
NTFSにも確保できます。そのlinuxrcはやはりシェル手続きになっているので、
これを参考に、KNOPPIXのlinuxrcをカスタマイズすると良いかもしれません。
わたしは、これを参考に、NTFS中にある/ntfs/KNOPPIX/KNOPPIXをcloopでルー
プバックマウントできないか試したことがあります。このときは、ntfsはマウ
ントできたのですが、その中のファイルへのcloopマウントはだめでした。しか
し、ext2へのloopなら十分にできそうな気がします。
# わたしは、いつか、NTFSへのloopを試してみたいなと考えています。
思いつきレベルの無責任な回答で申し訳ありませんが、似たようなことで困っ
ている人は多いと思うので、トライして結果を報告していただけるとありがた
いです。
よろしくお願いします。
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