後藤です.
須崎さん,ご紹介ありがとうございました.
ということで,少しだけ補足を.
>> SFS のほうですね。パッケージによるインストール手順の覚書は下記。
>>
>> knoppix# apt-get install sfs-server
>>
>> 設定ファイル書き換え
>> knoppix# emacs /etc/sfs/sfsrwsd_config
→ SFSサーバ上で公開するパス指定します.
例)
Export /var/lib/sfs/root / R
※)インストール時に自動で作成されるファイルにおいて,先頭の「#」の
コメントをはずし,末尾にリード許可の「R」をつけます.
>> knoppix# emacs /etc/exports
→ SFSは内部的にNFSを使うため,ローカルホストに対してアクセス許可します.
例)
/var/lib/sfs/root localhost(rw,sync)
>> knoppix# exportfs
>> knoppix# sfskey register
→ SFSサーバの暗号鍵を作成します.
knoppix# sfskey gen -P /etc/sfs/sfs_host_key
>> デーモン立ち上げ
>> knoppix# sfssd -d
→ または以下のように入力しても起動できます.
knoppix# /etc/init.d/sfs-server start
詳しくはSFSの本家HPにマニュアルがあります.
現在はAnonymousなアクセス設定していますが,ユーザ認証も可能です.
http://www.fs.net/sfswww/
>> 詳しくは Software Desgin 2004.09 「Self-certifying File System からの
>> UML-KNOPPIX利用法」に大分産業科学技術センターの後藤さんが書いています。
>>
>> # 後藤さんはこのMLに居たかな?
はい.MLは購読させていただいてます. :-)
このSD誌では「進化するKNOPPIX」という特集で須崎さんや丹さんが
KNOPPIXの利用法を紹介されていて,その1つの章を担当させていただきました.
>> >>社内に1個SHFSのサーバを置き、教育に使うイメージを置いておく。参加者は
>> >>SHFS-KNOPPIX
>> >>で簡単にブートできる。そんな環境が用意できればと思っているのですが。
#このSD誌では,SHFSを利用したKNOPPIXも紹介されていますよ
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