福岡大学の濱田と申します。
東北学院大学の志子田先生からも御紹介がありましたが、
このたび、KNOPPIX-Edu4 と KNOPPIX/Math/2005 を一つのケースに入れて、
以下の会場で展示、配布できる運びとなりました。
a> １：情報処理学会全国大会
a> http://www.ipsj.or.jp/10jigyo/taikai/67kai/index.html
a> ■会 期 ： 平成17年3月2日（水）〜4日（金）
a> ■会 場 ： 電気通信大学（東京都調布市調布ヶ丘1-5-1）
a>
２：日本数学会
http://wwwsoc.nii.ac.jp/msj6/nenkai/
■会 期 ： 平成17年3月27日（日）〜30日（水）
■会 場 ： 日本大学理工学部駿河台キャンパス
（東京都千代田区神田駿河台1-8-14）
今回, 配布致します KNOPPIX/Math/2005 では、これまで同様
論文作成環境として日本語 TeX を収録しています。
jbibtex や jlatex2html などの要望にも対応致しました。
数式処理システム Maxima の新 GUI wxMaxima, Kayali などを
収録して初めての方にも使いやすくしております。
今回も OpenXM プロジェクト(http://www.openxm.org/)
の協力を得て最新の openxm 1.2.3 を収録しています。
これは、KNOPPIX/Math/2004 と同様に
Risa/Asir のネットワークインストールに対応しています。
R日本語化プロジェクトの成果物としては、統計処理環境 R 2.0.1jp を
岡田様にパッケージ化していただきました。
さらに、可視化システム Dynagraph, 結び目理論ツール KNOT, 数論システム NZMATH
などを新規に収録しておりますので、是非お試しください。
特に Dynagraph は曲線、曲面の描画に優れており、
Mathematica や Maple で曲線、曲面を描いてきた方には
親しみやすい環境ではないかと思います。
MathML への対応としては、Mozilla に代わって Mozilla Firefox を採用しました。
これまで同様, 豊富なフリードキュメントを収録しております。
Windows からの印刷が容易なように、
中川義行氏による「私家版Maxima入門」、
松田七美男氏による「LaTeX2eによる論文作成の手引」
は dvi 版 を圧縮ファイルシステムに PDF 版を Windows からも参照できる
フォルダに収録しました。
国産オブジェクト指向スクリプト言語 Ruby の
拡張ライブラリとして polynomial, algebra, rational や
C言語のX11グラフィックスライブラリとして EGGX/ProCALL などを
収録しておりますので, プログラミング教育環境としても御検討下さい.
詳細につきましては
http://geom.math.metro-u.ac.jp/wiki/
をご参照ください.
なお, 配布する CD の枚数には限りがありますので,
無くなりました場合には, ご容赦いただきたくお願い申し上げます.
今回、KNOPPIX/Math/2005 を作成するにあたっては、
様々な方の協力なくしては、完成できませんでした。
ここに改めて御礼申し上げます。
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