柘植です。
DVDドライブのほうはうまくいったみたいでよかったですね。
> さて、結局のところscsiエミュレーションって奴がうまく働いていないよう
です。
KNOPPIX_V3.8でKernelが2.6だけになったためいろいろありますね。
> 他のページには「hdc=ide-scsi」に書き換えろと書いてあったものもあった
のですが、そうすると駄目でした。
2.6カーネルではATAPI接続のドライブを使う時、ide-scsiじゃなくて
ide-cdを使うみたいですが、Knoppixのカーネルでは
CONFIG_BLK_DEV_IDECD=y
# CONFIG_BLK_DEV_IDESCSI is not set
となってるために、hdc=ide-cdは指定しなくてもいいみたい。
逆にide-scsiは指定してもモジュール自体存在しないので意味
ないですね。
> 意味のない文字列にしないと駄目なようです。
上に述べたような理由から、これはちょっと言い過ぎ、というより
間違いじゃないかな。
> lilo.conf中のhdc=scsiとなっていた箇所(ふたつあったけどたぶん下のや
つだけ使用)を消してやるとうまく自動認識されるようになりました。
「ふたつ」というのは、
image=/boot/vmlinuz
で始まるブロックと、
image=/boot/vmlinuz-2.6.11
で始まるブロックという意味でしょう。だったら両方直さないと...
起動時にLILOのメニュー画面で何もしない時に実行されるのは上の
`image=/boot/vmlinuz'で始まるブロックのほうです。
> apt-get後はいろいろと不都合も起こるようです。起動時に「NIS service
start......ybbind...............」とスタートさせてもいないサービスが走
り、起動にえらく時間がかかるようになりました。
システムタイプ`debian'を選択したんだから、「スタートさせてもいない」
というのは、ちょっとひっかかりますけどそれは置いといて、
基本的に、デフォルトのrunlevelが5だとすると
/etc/rc5.dディレクトリ以下にあるものは全部startしますから
一度のぞいてみたらどうですか。
> パッケージのNISを結局消してしまったんですが、このあたりの起動・停止
の設定はどこにあるんでしょう?
ここからはKnoppixというよりDebianの話ですからヒントだけ。
/usr/sbin/update-rc.d
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Tsuge Akihide
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