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[knoppix:6294] Re: KNO PPIX5.0のHTTP-FUSE対応について

Date: Thu, 18 May 2006 20:35:07 +0900
Thread-index: AcZ4oOy9PQAdJXkWRoSfcNgRodsAnQBy7SJQ
Thread-topic: [knoppix:6286] KNOPPIX5.0のHTTP-FU SE対応について
岡崎です。

誰も見てないかもしれませんが・・・
前回お送りしたメールの訂正です。

KNOPPIX5.0でのやり方が明らかに間違っていました。

> # fs_wrapper /http-fuse -f file:/mnt/hda1/knoppix5.0-customize.idx
> を実行しておき、別のコンソールで
> # losetup /dev/loop1 /http-fuse/KNOPPIX

の後の部分が誤りで
# losetup /dev/cloop1 /http-fuse/KNOPPIX
と/dev/loop1 ではなく/dev/cloop1としたら、
# mount /dev/cloop1 /mnt/fuse
でマウントできました。

しかし、ここからも問題が発生しました。
/mnt/fuse に入り、色々とファイルをいじっていると、
KNOPPIX4.02ではアクセスが必要なブロックファイルが
/tmp/blocks/blockfileディレクトリ下にどんどん作られていきます。
しかし、KNOPPIX5.0DVDでは/tmp/blocks/blockfile 下ではなく、"/"直下
にどんどん作られていきます。(なぜ??)

これにより、例えば
# find /mnt/fuse
などを走らせてみると、
KNOPPIX4.02の場合は最後まで処理が終了し、最終的な
/tmp/blocks/blockfileのサイズはおよそ8MBになりました。
(これはKNOPPIX5.0DVDのKNOPPIXをブロックファイルにしたものに
 対して行いました)
しかし、KNOPPIX5.0DVDの場合は、最後まで処理は終了せず、
fs_wrapperを動作させているコンソールが
" Not enough writes. Aborted."
というメッセージで終了してしまいました。

これは、前述の通り、/tmp/blocks/blockfileの下ではなく、/ 直下に
ブロックファイルが作成されてしまい、/ の限界容量に達してしまうから
のようです。

これではまったく使い物にならなく、困っています・・・。
これはfs_wrapperの中で呼び出されているfusermountのエラーなのでしょうか??
それとも、fs_wrapperコマンド実行時に、特別なオプションで、ブロックファイルは
/tmp/blocks/blockfileに格納するように設定する必要があるのでしょうか??

KNOPPIX5.0のHTTP-FUSE利用は難航しています・・・。


> -----Original Message-----
> From: post-01102415-okazakihrs=nttdata.co.jp@xxxxxxxxxxxxxxx
> [mailto:post-01102415-okazakihrs=nttdata.co.jp@xxxxxxxxxxxxxxx] On Behalf
> Of okazakihrs@xxxxxxxxxxxxx
> Sent: Tuesday, May 16, 2006 1:28 PM
> To: knoppix@xxxxxxxxxx
> Subject: [knoppix:6286] KNOPPIX5.0のHTTP-FUSE対応について
> 
> 初めまして。
> 岡崎と申します。
> 
> KNOPPIX5.0DVD版でのHTTP-FUSE対応について質問です。
> 
> 「HTTP-FUSE-KNOPPIX-4.02」で提供されているinitrd(minirt.gz)
> の中に入っているライブラリ、モジュールを交換・追加し、KNOPPIX5.0
> のカーネルで動くようにinitrdをカスタマイズしました。
> scsi系のモジュールのinsmodやIPの取得などはそれで普通に通る
> ようになりましたが、
> fusermountの処理でエラーが発生して止まってしまいました。
> cloop.ko, fusermount, fs_wrapper等はKNOPPIX5.0にデフォルトで
> 入っているものと交換し、fs_wrapper, fusermountに関しては、エラー
> メッセージを確認しながら、一つずつ必要なライブラリをminirt.gzの
> 中の/lib下に加えていきました。
> 最終的にライブラリが不足しているというエラーはなくなったのですが、
> うまくいきませんでした。
> 
> そこで、そもそも、KNOPPIX5.0DVDで正常にブロックファイルが作成されていて、
> それをcloopとして再構築できるのかどうかを確認していなかったので、
> そちらの検証をやってみることにしました。
> 
> 「HTTP-FUSE KNOPPIX4.0の使い方」で紹介されている
> ブロックファイルの作成と、それをfs-wrapperでcloopを再構成する
> 処理をKNOPPIX5.0環境で試してみました。
> まず、KNOPPIX5.0DVDで提供されているKNOPPIXとKNOPPIX2を同一の
> ルートディレクトリ上に展開・カスタマイズし、サイズを縮小して一つの
> cloop(KNOPPIX)として再構築しまいた。
> 次に
> # cd /mnt/hda1
> # losetup /dev/loop0 KNOPPIX
> # mkmd5files /dev/loop0 knopppix5.0-customize.idx 262144
> を実行して、knoppix5.0-customize.idx(インデックスファイル)と
> Blockfileディレクトリを作成しました。
> その後、
> # mkdir /http-fuse
> # mkdir /mnt/fuse
> # modprobe fuse
> # fs_wrapper /http-fuse -f file:/mnt/hda1/knoppix5.0-customize.idx
> を実行しておき、別のコンソールで
> # losetup /dev/loop1 /http-fuse/KNOPPIX
> # mount /dev/loop1 /mnt/fuse
> としました。
> 
> すると、
> 
> " mount: ブロックデバイス/dev/loop1は書き込み禁止です、読み込み専用で
>  マウントします
>  mount: ファイルシステムタイプを指定する必要があります"
> 
> と表示され、/mnt/fuseにマウントできませんでした。(KNOPPIX4.02では
> fs-wrapper_0.4-3_i386.debをインストールしてから、同様の操作を実行
> して、正常にマウントできました)
> 
> マウントできないだけでなく、ルートディレクトリ"/"下にブロックファイルの
> 一部と思われるmd5値を名前とするファイルが5〜15個程度作成されてしまい
> ます。
> 
> 長い説明となってしまいましたが、お聞きしたいことは
> ・これは既知の不具合でしょうか?
> ・それとも、私のやり方がまずいのでしょうか?
> ・HTTP-FUSE-KNOPPIX-5.0のリリース予定などあるのでしょうか?
> ということに関する情報を求めています。
> 
> よろしくお願いいたします。
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