後藤です.
詳しい情報をありがとうございました.
> /tmp/blocksというディレクトリは、
> # fs_wrapper /http-fuse -f file:/mnt/hda1/knoppix50_1.idx
> とコマンドを実行し、fs_wrapperを起動させた時点で作成されます。
なるほどです.
fs_wrapperのソースを見てみましたところ,create_dir()という
関数があり,そのなかでディレクトリが作成されているようでした.
#ちなみに手元のソースはv0.36で少し古いです...
==========
if (mkdir("/var/tmp/blocks", 0700) != 0) {
if (errno != EEXIST) {
perror("mkdir");
exit(1);
}
}
chdir("/var/tmp/blocks");
==========
> を実行すると、二つブロックファイル(md5の値)がDL(例では、ローカルの
> ファイルを利用しているので、DLとは言えませんが)されて、そのファイルが
> ・Accelerated-KNOPPIX1.0の場合は /tmp/blocks/blockfile/ 直下
> ・KNOPPIX5.0の場合は / (ルート)直下
> に格納されます。
手元の古い環境では,HTTP-FUSEのクライアントを(ネットを介して)
起動すると以下のディレクトリ構成になっていて,ダウンロードした
ブロックは /var/tmp/block 配下に保存されていました.
# ls -l ...の抜粋
/var -> /ramdisk/var
/tmp -> /var/tmp
ということで,fs_wrapperのソース中では /var/tmp で扱っているけども
実際の環境ではリンクが張られていて /tmp (に見える)環境に
ブロックが保存されているようです.
で,ふと思ったのですが,今回v5.0の環境は2つのcloopを合体して
1つにまとめた,と書かれていましたが,その際に上記のような
/var や /tmp のリンク関係は4.02と同一なのでしょうか?
あるいは,何か違っていたりしますでしょうか?
#バージョンの古いソースからの推察で申し訳ありません.
#最新のものは違うかも?です.
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