M.Kamataki です。
;; あ、タイトルのスクリプト名が間違ってました。
HDD にインストールした Knoppix ですが、Debian のようで Debian でないと
ころで苦労するかもしれません。
その後の不具合と修正です。
* ヴァーチャルコンソールでログインできない。
CTRL+ALT+F1 などでコンソール画面にし、ログインしようとするとなぜかでき
ません。最初、セキュリティ面を調べてみたんですが、どうも違う。ふと記号
部分を login プロンプトで入力してみると、ウムラウトだ :-p 。う〜む、キー
ボードがドイツローカルになってます。
knx-hdinstall を見ると、
# Keymap auf de-latin1-nodeadkeys setzen
そんな。で、/etc/init.d/keymap.sh でコンソールモードのキーボードを制御
しているようです。具体的には、当該ファイルを以下のように修正することで
解決しました。
loadkeys /usr/share/keymaps/i386/qwerty/jp106.kmap.gz
どうやら、/etc/console/boottime.kmap を jp106.kmap.gz のリンクにし、
keymap.sh をさらに修正した方が、Debian の流儀にかなっているようですが、
Debian は初めてで、しかもバージョンによって、ずいぶん変更が多いような
ので戸惑ってます。とりあえず、今は上記のまま。スクリプトを使ったインス
トールでは、ローカルなキーマップを選択するステップがないので、各国語版
の keymap.sh を用意した方がいいのかもしれません。ちなみに、keymap.sh は、
/usr/local/lib/knx-templates-0.29test.tgz
に収録されています。この中には、主にHDD側の起動時スクリプトが収められ
ていて、実に興味深いですね。
あと、CD 版の /etc/skel の中身ですが、これは、CD 版の knoppix ユーザー
のホームディレクトリの設定ファイルをコピーしちゃってもいいような気もし
ます。.bashrc とか、.xsession など。Desktop ディレクトリはコピーしてあっ
て、なかに MS Office のサンプルは入っているんですが。そうすれば、イン
ストール後の knoppix ユーザーの日本語設定もバッチリなのでは。(このあた
り、リマスタリングして、実験してみたくなりますね〜)
では、今日はこの辺で。
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