石岡@中央農研・資材利用研です。
CD に焼く前に、VMware で CD イメージから起動してみました。問題なく起動
しました。
> やはり目を引くのは
>
> --- 20021111-AIST
> +++ yak-0.9test5rc1
> -ii hwdata-knoppix 0.30-2
> +ii hwdata-knoppix 0.62jp-1
>
> ですね。
> これでどれだけ多くの人が幸せになれることか;-)
とりあえず、dpkg-repack で deb パッケージを再構築して、いただきました。
私の方で作っているシステム用に、です。産総研版の netcardconfig-knoppix
も同様にいただきました。ありがとうございます。
それで、
> 4つめ。
> うちでもapt-get upgradeをやってパッケージの入れ換えをやってみたのですが
> 、そうしたらその後、起動時に
>
> Starting Samba daemons: nmbd smbd.
>
> が出るようになっちゃいました。
>
> それは別に構わないのですが、/cdrom/KNOPPIX/README_Security.txtの
> 1.) There is no automatic start of external accessible services.
> との兼ね合いはどうなんだろう、とちょっと思います。
samba だけじゃなくて portmap も動いていますね。産総研版の
knoppix-20021111.iso でも portmap は動いていたりしますが。確認のため、
KNOPPIX_V3.1-31-10-2002-EN.iso も見たのですが、こちらでは両方とも動い
ていませんでした。
で、こいつらは、動かないようにしてしまっていいんじゃないですか?
Debian のパッケージには最初から起動スクリプトは入っていて、インストー
ルすると動くように設定されるのですが、本家の方はわざわざ起動スクリプト
(へのリンク)を削除しているようなので。
# 起動スクリプト本体は /etc/init.d/ に残っています。
サーバ系のアプリケーションは設定の調整をして動かすべきものが多いでしょ
うから、動かす必要のある人が設定して動かしたら良いことだと私は思います
(開発されている方々が判断するべきことでしょうけど)。
# 勝手に IIS が入って動いていた‥‥と同じになってはどうかな、と。
それから、yak では rc.S に initrd-tools.sh と devpts.sh も入っています
ね。こいつらも削ってしまっていいんじゃないでしょうか。
参考:
本家の /etc/rc?.d/
/etc/rcS.d/:
README
S00knoppix-autoconfig
/etc/rc0.d/:
K10xsession
S90knoppix-halt
/etc/rc[1-4].d/:
K10xsession
/etc/rc5.d/:
何もなし
/etc/rc6.d/:
K10xsession
S90knoppix-reboot
yak-0.9test5rc1 の /etc/rc?.d/
/etc/rcS.d:
README
S00knoppix-autoconfig
S05initrd-tools.sh
S35devpts.sh
/etc/rc0.d:
K10xsession
K19samba
K20portmap
S90knoppix-halt
/etc/rc1.d:
K10xsession
K19samba
K20portmap
/etc/rc[2-4].d:
K10xsession
S20portmap
S20samba
/etc/rc5.d:
S20portmap
S20samba
/etc/rc6.d:
K10xsession
K19samba
K20portmap
S90knoppix-reboot
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