宮脇です。こんにちは。
> > さて、最新版を使って漢字変換を行うために、Ctrl+Spaceを押すと、普通に、
kinput2の四角いウインドウが
> > 出てきます。しかし、文字を入れると、そのウインドウが消えてしまい漢字変換ができなく
なります。
> > 「か」を入力しようとし、ka とタイプすると、kを打った時点で、kinput2から抜けて、
aのみがエコーバック
> > される、という状態です。
> >
>
> 解決しました。
> init=/etc/init
> を引数に追加することで解決しました。
私の環境でも同様な現象は出ておりました。少々現象は違うのですが、正しく仮名漢字変換でき
ない点は同じです。しかし、init=/etc/initを追加しても解決しませんでした。
それで、今日、調べてみたのですが、20030415-20030430版から20030520-20030606版に
変わった時に、ユーザwnnのユーザIDが107→108に変わっていることに気づきました。107は
sslwrapという新規ユーザに割り当てられていました。
したがって、20030415-20030430版で保存した設定ファイルを使用している場合、その中に、
/etc/passwdや/etc/shadowが入っていると、ユーザwnnのユーザIDが合わなくなってしまい
、正しく仮名漢字変換できないことになるようです。
古い/etc/passwdと/etc/shadowを捨て、新しい/etc/passwdと/etc/shadowを使ってパ
スワードを設定しなおしたら正しく仮名漢字変換できるようになりました。
#ところで2つ目のKNOPPIX/KNOPPIXをcloopマウントすることはできないのでしょうかね。
#新旧2つのKNOPPIX/KNOPPIXをマウントして比較したいと思うことがあるのですが、
#READMEにはLinuxrcでマウントする時の方法しかか書いてない。
> > ところで、私は106/109キーボードには変換やら無変換やら、いろいろなキーがついてい
ますが、
> > 適切に xmodmap 設定された(いい方変?)、ディストリビューションなどあるのでしょ
うかね。
> >
> このメールを書いたあと、
> http://itpro.nikkeibp.co.jp/linux/backnum/200308/plamo.shtml
> を見つけました。
> 「日本語入力環境を改善」ってところです。
>
これは便利そうですね。KNOPPIXにも欲しいなぁ。
仮名漢字変換できるようになったので、久しぶりに、KNOPPIXからFreeMLのWeb Mailに接続
してこのメールを書いているのですが、「Alt+漢字」や「変換」、F8を何度押したことか。あ
とESC(1つ前の状態に戻る)が効かなくて困ったことと、BSがESCに似た動作をするのを見つけ
たものの微妙な違いに戸惑いました。
以前(KNOPPIX 3.1の頃かも知れません)、文節の切り直しをどのようにすればいいのか分から
なくて戸惑った覚えがありますが、この点は改善されているようですね。
私の場合、KNOPPIXをサーバとして使っているため、日本語入力の必要性は低いのですが、その
裏には、使い慣れたエディタやワープロが手放せないという意識があることは確かです。
KDEは幸いにも私のようなWindowsをメインで使っているユーザにも馴染みやすい仕様になって
いるので、日本語入力もWindows風のキー操作でできるようになると、この意識も変わってきて
、もっとクライアント機能を使うようになるかも知れません。
|