いいじまです。
> > Prius がどうなのかはちょっとわからないのですが、NX シリーズの場合、USB に
> > つないだキーボードに BIOS 経由でアクセスすると、PS/2 キーボードがつながっ
> > ているように OS やアプリからは見えます。
> >
> > で、Linux は、少なくともコンソール上では、キーボードにアクセスするときは
> > BIOS を使います。(X でどうなのかは未確認。)ですので、正常にアクセスでき
> > るのではと。
>
> つまりKnoppixのCDをセットして電源を入れると、Knoppixの起動画面が出て
> `boot:'プロンプトが表示されますが、この時点で文字の入力が可能というこ
> とは、この時点ではBIOSのPS/2エミュレーションが働いている。
そうです。この時点ではまだ Linux カーネルは動いておらず、LILO(Linux loader)
という小さなプログラムがキー入力を受け付けている状態です。LILO は OS の
マルチブートの目的にも使われるので、USB デバイスなどのハードウェアには
迂闊に手を出しません(例外:CD-ROM などのディスクデバイス)。
> で、usb関係のモジュールがロードされると、それまでPS/2と見えていたキー
> ボードがusbのほうでも認識されるのでコンフリクトを起こして止まってしまう。
コンフリクトとは言い切れないかも。
Knoppix の USB ドライバと Prius の相性の問題だと思います。
Linux は複数のキーボードが接続されたケース(典型的には、ノートパソコンに
外付け USB キーボードを接続したケース)にも対応していますから、PS/2 と USB
の両方として見えるだけでは問題にはならないと思います。
> コンソール上ではキーボードにアクセスするときはBIOSを使うということなので
> 起動オプションに`boot: knoppix nousb 2'とすればキーボードが使えるかもしれ
> ない。フレームバッファが使えるようなので、Xなしでもそこそこ遊べるかもしれ
> ない。
これは試してみる価値がありそうですね。
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飯嶋 浩光 / でるもんた・いいじま http://www.ht.sakura.ne.jp/~delmonta/
IIJIMA Hiromitsu, aka Delmonta mailto:delmonta@xxxxxxxxxxxxxxx
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