Vitruvian Penguin
knoppix

[knoppix:1968] Re: Server 用途にて

Date: Mon, 18 Aug 2003 16:48:57 +0900
X-mailer: AL-Mail32 Version 1.13
日原です。

お盆を挟んで随分と間があいてしまいました。。。

>・Knoppix Terminal Serverがあがっているサーバをマスタサーバとし、定期的にapt-get update
> を実施しておくなどの方法でできるだけ最新の状況を維持する。
>・スレーブサーバにはPXE対応のLANカードを実装したマシンが起動時に実行形式イメージを
> マスタサーバから取り込んで起動する。
>・スレーブサーバ固有の設定情報などは、リムーバブルメディアなどの形で保存しておき、
> 起動時に読み込んで自動構成する。
>
>という風な事で、こうしておけばセキュリティアップデートの対応も楽かなと。

なるほど。
実は、DMZ に置くような用途のサーバーはディスクレス構成にしてしまおう
かと考えていたのです。そんな時に出合った knoppix で CD ブートなら改竄
もされないし、箱が壊れてもすぐにサービスが復旧出来るし、使い方によっ
ては素晴らしく便利なのでは?と。。。
メモリーを大量に積むのも、RAIDに回すお金をつぎ込めば全然問題ないレベ
ルですし。

>これをもっと進めると、須崎さんがずっと研究している内容に近づいていくかもしれません。
>つまり、稼動しているPCはマスタとなる稼動イメージの複製であり、つぶされてもつぶされても
>また蘇生してくるとか、ほっておいても日ごとに強くなるとか、複数拠点がVPNで結ばれた場合
>拠点の間でサーバの実行イメージがネットワーク上を経由して移動することができ、iDCの火災
>の際には、シャットダウン中にサーバがあらかじめ用意された別拠点に自身の複製を移して
>ソフトウェアやデータを保護するとか・・・・で、自己修復機能まで持たせることができるか
も・・・・
>ある意味恐ろしいことでもありますが:-)

あぁぁ、世の中、同じような事を考える方はいらっしゃるんですね。
私ももう少し試行錯誤してみます。有難うございました。

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Naohiro Hihara  hihara-n@xxxxxxxxxxxxxxxxx
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