柘植です。こんにちは。
ちょっと前の話題ですが、東風代用フォントの設定に関して気がついたこと
を書きます。フォントについてはいきあたりばったりの知識しかないので、
間違ったことを書いていたらご遠慮なく突っ込んでくださいませ。
On Tue, 26 Aug 2003 18:01:30 +0900 (JST)
[knoppix:1982] Re: KNOPPIXとOOo1.1で英数字表示問題
IIJIMA Kengo <k-iijima@xxxxxxxxxx> wrote:
> 産総研の いいじまです。
>
> From: "M.Kamataki" <kamataki@xxxxxxxxxxxxxxx>
> Subject: [knoppix:1981] KNOPPIXとOOo1.1で英数字表示問題
> > フォント周りはなかなか奥が深いので、原因がよくわかりませんf(^^;。
> > 0030606-20030625の時点で、なにかフォント周りに変更はありましたでしょう
> > か。
>
> その頃は、ちょうど東風フォントについて色々あり、
> 東風フォント代用品に入れ換えた時期です。入れ換えたと
> いっても、Debian のきちんとした packageではない為、
> フォントの設定に不備がある可能性もあります。
/usr/sahre/fonts/truetype/kochi(実体はkochi-subst)ディレクトリの
中に、fonts.aliasとfonts.dirがありますが、
これはknoppix-fontconf-kochi パッケージに入っていたものと基本的に
同じですよね。東風代用フォントがパッケージ管理を離れているため、
こちらも現在はパッケージとしては存在してないみたいですが。
ところでDebianでは、たとえばttf-kochi-gothicを`apt-get install'すると、
defomaを使って
/var/lib/defoma/x-ttcidfont-conf.d/dirs/TrueTypeディレクトリ下に
fonts.dirを自動的に生成してくれるようです。
そこで(Debianパッケージングプールに*まだ*存在している)
ttf-kochi-[gothic|mincho]パッケージを手に入れて、
そのhintsファイルとpostinstスクリプトを使い
kochi-gothic-subst-no_naga10.ttf
kochi-mincho-subst-no_naga10.ttf
のfonts.dirを自動生成してみました。
その結果、OOo_1.1rc4_LinuxIntel_install_ja_curvirgo.tar.gz
を使ってOOo1.1をインストールしても、英数字の非表示問題は起きません
でした。
ということは、/usr/share/fonts/truetype/kochi以下のfonts.dir
をどうにかする、あるいはdefomaに任せてしまう、というのがいいんじゃ
ないかと思います。
参考のために、上記方法で作成したfonts.dirをダウンロードできるようにして
おきます(ファイル名: fonts.dir.new.gz)。
Vera関係も一緒に入ってますのでご注意ください。
http://buxus.s31.xrea.com:8080/pukiwiki/pukiwiki.php?plugin=attach&openfile=fonts.dir.new.gz&refer=%5B%5Bdefoma%5D%5D
--
Tsuge Akihide
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