尾山ともうします。
はじめまして。
## IRC の方では bananan_w という NIC でやってるので若干見覚えのかたも
## いますでしょうか。
LatencyTest で測定してみました。
こちらの KNOPPIX 動作マシンには HDD がついていないので、NFS でのテスト
になっています。ちなみに、テスト環境はこんなかんじです。
LatencyTest 実行マシン(NFSクライアント)
kernel : kernel-2.4.22 + Max さんの作ったck2パッチ + patch-2.4.24
OSなど : 日本語KNOPPIX 3.3
その他 : NFSルートな環境なのでHDDは付けてません
CPU : VIA C3 750MHz
RAM : 512MB
NIC : Intel PRO/1000MT
VGA : Radeon7200
NFSサーバ
kernel : kernel-2.4.22 + Max さんの作ったck2パッチ + patch-2.4.24
OS : debian GNU/Linux 3.0 woody
CPU : AMD AthlonXP 1400+
RAM : 768MB
NIC : Intel PRO/1000MT
HDD : Maxtor MaXLineII 300
ALSAのヴァージョンアップに何故か苦労していて OSS でしか
テストできてません(汗
> > 4) LatencyTestで測定
> > http://www.gardena.net/benno/linux/latencytest-0.42-png.tar.gz
>
> 測定しました。
> ちょっと手持ちのHDDの都合上、同じドライブとファイルシステムで条件をそろえる
> ことができていないのですが、参考にはなるでしょう。
> ディスクへの継続書き込みをしながら、音を鳴らすというテストケースが、最も
> ヘビーだと思うのですが、
>
> ストックカーネル(OSS+ext3)：max latency=43.9ms overruns=11
> ck2 パッチ適用カーネル(ALSA+OSSemulation+xfs)：max latency=1.5ms overruns=0
>
> という感じになりました。この辺は組み込み系Linuxの経験者に説明いただくのがい
> い
> のでしょうが、私の理解としては最大のI/O遅延がストックカーネルでは44ms程度
> だったのが1.5msまで改善してますので実に30倍応答がよくなったことになります。
> もちろん、I/O要求に対するオーバランも改善しています。
>
>
> グラフ化した結果はここに暫定的に置いています。ご参考まで。
> http://www.fubyshare.net/sitebites/kokopellix/latency_test/
当方での結果を以下に暫定的におきます。
http://www.minaminoshima.org/knoppix/latencytest/
/proc/sys/kernel/lowlatency有効 : c3_750_ll
/proc/sys/kernel/lowlatency無効 : c3_750_noll
ストックカーネル : c3_750_stock
Max さんのところとは違ってHDDではなく、NFSでやっているので
ディスク系の負荷テストは結構余裕(というか追い込み甲斐？)が
あるみたいでこれからもいろいろと楽しめそうです。
ベンチマーク以外では、NFS サーバにも同じパッチを仕込んで
NFSサーバ上で、カーネルソースの tar ball を展開した時に
PCMファイル(これも同NFSサーバ上)再生中、結構途切れ途切れに
なったのですが、若干少なくなった"気が"します。
＃きちんとはかってないので気がするどまりです(汗
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