こんばんは、宮脇です。
> ただ、今田さんが
> "「knoppix myconfig=/mnt/hda1」と入力しうまくいった"のが、
> ちょっと気になるところです。
こちらは、/dev/hda1のマウントが成功すれば、うまく行くためだと思います。
> ブートオプションに「knoppix home=/mnt/hda1」をつけて起動すると
> /dev/hda1/knoppix.imgではなく、/dev/hda1をマウントしようとします。
>
> また、FAT32のパーティションでも一応マウント可能です。
> ただし、ブートメッセージで以下の2行が赤字で表示され。
> WARNNING: FAT32 is not a good filesystem option for
/home/knoppix(missing socket/symlink support)
> WARNNING: Better use an ext2 loopback file on this device, and boot with
home=/dev/hda7/knoppix.img.
> KDEの起動の途中で設定ファイルが足りなくて終了してしまいます。
これは、/dev/hda1のマウントは成功するものの、/mnt/hda1/knoppix.imgが
存在しないときにhome=/mnt/hda1またはhome=/dev/hda1を指定すると発生
します。
継続的ホームディレクトリを作るときに、「すべての領域をLinuxファイルシステム
で初期化し, 領域全体を利用しますか?」というメッセージが表示されますが、
このメッセージにYesを応答してパーティション全体を継続的ホームディレクトリ
にしたときに対応するものです。
＃もちろん、そんなことをすれば、もともと/dev/hda1に入っていたWindowsの
＃システムは消滅し、全体が継続的ホームディレクトリに変わってしまうので、
＃本当にそんなことをする人はほとんどいないでしょうけど。
明確に、knoppix.imgファイルのマウントであることを指定したい場合は、
home=/mnt/hda1/knoppix.img または home=/dev/hda1/knoppix.img
とします。
＃蛇足ながら、このようにフルパスで指定する場合は、ルートディレクトリ以外
＃の場所にあっても良いようです。起動言語の違い（lang=ja/us等）によって
＃継続的ホームディレクトリを別々に用意する場合などに使います。
＃（例）home=/mnt/hda1/knoppix/ja/knoppix.img
＃ただし、この場合、ルートディレクトリにknoppix.imgがあると、正しく処理
＃されません。（ルートディレクトリのものを使われてしまいます）
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