Vitruvian Penguin
knoppix

[knoppix:3485] Re: Message for knoppix

Date: Sun, 20 Jun 2004 11:22:27 +0900
User-agent: Wanderlust/2.10.0 (Venus) SEMI/1.14.4 (Hosorogi) FLIM/1.14.4 (Kashiharajingmae) APEL/10.4 Emacs/21.3 (i386-pc-linux-gnu) MULE/5.0 (SAKAKI)
M.Kamataki です。

At Sun, 20 Jun 2004 09:50:44 +0900 (JST),
makoto-osaka wrote:
> 仕事の為に掲示板に来れずお返事が遅れました事をお詫びします
> 実は始めの書き込みに書き漏らしがありました。
> 正確には・・・domain name or fix /etc/resolv.confと思う)の次に
> 『out of Range』と表示されてブラックアウト・・・でした。

メッセージは、こちらの方が重要です。画面の水平周波数か垂直周波数が設定
値を越えた際に表示されるメッセージです。で、やはりX Window自体は起動し
ているものの、モニタが指定の画面周波数に対応していないのが原因のようで
す。

> これまでにxmdule=vesa,xmdule=vfhdev,xvefreeh=60等も試しましたがいずれも
> 駄目でした。昨夜、ネットでknoppixの事を検索しているとキーボードの記号の
> 入力の仕方が違うとの記述がありましたが私の入力の仕方が悪かったのでしょ
> うか?

画面に表示されていれば、キーボードの入力間違いではありません。ただ、そ
うはいっても確認不足で違っていた場合もあります。そんなときに便利なのが、
前回指摘した/proc/cmdlineというファイルなのです。

> それと教えていただいた
> 『プログラム「シェル- Konsole」を立ち上げ $ cat /proc/cmdline$ 』と入
> 力した所、
> bash:$:command not found knppix@ttypo[knoppix]$ 
> と表示されました。

すみません、これはわたしが言葉足らずだったようです。"$"はコマンドでは
ないので、入力の必要がなかったのです。KNOPPIXでは、"$"は通常コマンドの
入力待ちを表す記号なので、"$"以降を入力すれば良かったのです。ちなみに、
行末に"$"は不要です。

さて、xvrefresh=60は試されたようですが(書かれたメッセージでは微妙に違
いますね)、これが水平周波数の設定値を変えるオプションです。さらに駄目
な場合は、垂直周波数を設定するためにxhrefresh=75も同時に指定する必要が
あるかもしれません。オプションが長いので、入力間違いを防ぐためには、前
者がvsync、後者がhsyncという名称でもかまいません。一応、お使いのモニタ
RDT156Vのスペックを調べると、水平周波数60、垂直周波数75が上限のような
ので、画面が表示できる可能性はあると思います。ただ、あくまでも可能性が
あるだけなので、数値は思考錯誤が必要かもしれません。液晶モニタは、
KNOPPIXにとってはやや鬼門かも。

あと、failsafeでX Windowの起動ができているということなので、failsafeで
起動できたら、そのX Windowの設定だけをフロッピーに保存して、次回起動時
にfailsafeでなく、knoppix floppyconfigで起動してみるといいかもしれませ
ん。

KNOPPIXの設定保存は、画面下部のパネルにあるKNOPPIXメニューから
「Configure」→「KNOPPIXの設定を保存」でできます。

;; SOTEC 7170cにはフロッピーがついてますか。フロッピーではなく、HDDに
;; 保存される場合は、設定の保存時に表示されるメッセージにしたがってく
;; ださい。
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