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knoppix

[knoppix:3793] Re:起動時にMTU=1454にする方法

Date: Mon, 16 Aug 2004 16:57:42 +0900
User-agent: Wanderlust/2.10.0 (Venus) SEMI/1.14.4 (Hosorogi) FLIM/1.14.4 (Kashiharajingmae) APEL/10.4 Emacs/21.3 (i386-pc-linux-gnu) MULE/5.0 (SAKAKI)
M.Kamataki です。

At Sat, 14 Aug 2004 22:42:00 +0900,
Akio Yamaguchi wrote:
> 
> クノーピクスをハードディスクに
> インストールした状態で使用しています
> http://unit.aist.go.jp/it/knoppix/win/index.html#zip

KNOPPIXイメージを利用したハードディスクインストールですね。

> で、ADSLを使用しているので
> MTU=1454で設定したいのですができません
> root shellで ifconfig eth0 mtu 1454
> として、設定は出来ますが、
> 設定をUSBメモリーに保存しても、
> 再起動すると、MTU=1500のままです。
> PC起動時から、MTU=1454に設定する方法を
> 教えてください

MTUの設定は、上記のようにコマンドで実行しただけでは、設定としてどこに
も保存されませんから、いくらUSBメモリに保存してもだめですね。

Debian では、/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 というファイル
に MTU=1454 と書いておけばいいみたい(このファイルはKNOPPIXで保存できま
す)ですが、KNOPPIX で DHCP を使う設定(デフォルト)ですと、同ファイルは
作られないようなので、KNOPPIXの起動時に、どうにかしてコマンド実行させ
るようにしたらどうでしょう。

もっとも簡単なのは、USBメモリに保存されている knoppix.sh ファイルの末
尾に ifconfig eth0 mtu 1454 と書いておくことです。

KNOPPIX の起動時に画面のメッセージを見ていればわかりますが、ネットワー
クの設定のあと、この knoppix.sh スクリプトが実行されます。わたしのとこ
ろでは、これで OK でした。

さて、先に書いたように、山口さんは、KNOPPIXイメージを利用したハードディ
スクインストールですから、デフォルトでは、USBメモリに保存されている設
定を読み込みません。(GRUBメニュー画面で'E'コマンドで指定はできます)

> menu-hd10.lstの記述で実現出来るなら
> それでもかまいません

と書かれているので、ある程度おわかりかもしれませんが、menu-hd10.lst か 
menu-hd11.lst ファイルの kernel 行に myconf=/dev/sda1 などのオプション
を書いておく必要があります。この点は大丈夫ですか。起動時に、knoppix.sh 
という文字が画面に表示されない場合は、保存した環境の読み込みに失敗して
いるので、すぐにわかります。もっともUSBメモリにこだわる必要がなければ、
knoppix.sh と configs.tbz をインストールしたKNOPPIXフォルダにコピーし
ておき、自動的に読み込ませる方法もあります。
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