Vitruvian Penguin
knoppix

[knoppix:4014] Re: 画面が太字でギザギザ

Date: Thu, 16 Sep 2004 11:21:01 +0900
User-agent: Wanderlust/2.10.0 (Venus) SEMI/1.14.4 (Hosorogi) FLIM/1.14.4 (Kashiharajingmae) APEL/10.4 Emacs/21.3 (i386-pc-linux-gnu) MULE/5.0 (SAKAKI)
M.Kamataki です。

わたしもKNOPPIXはVirtual PCで使ってます。

At Wed, 15 Sep 2004 22:41:34 +0900 (JST),
kumanesir wrote:

> KNOPPIX 3.4 を root@...[knoppix] knoppix-installer で
> インストールして、何とか VirtualPC へインストールでき
> ましたが、画面が太字でギザギザですね。
> CDで起動した時もそうでしたが、これって、どうしようも
> ないのでしょうか?

X ServerにXF86_S3が選ばれているからですね。色深度が8ビットしかないはず
です。また、この時使用される設定ファイルとして"/etc/X11/XF86Config"が
使われるので、フォントが汚くなります。CD起動時は

boot: knoppix xserver=XFree86 xmodule=s3

と指定すると(xmodule=s3を略すとvesaが使われます)、Xは色深度が16ビット
になり、設定ファイルとして"/etc/X11/XF86Config-4"が使われるので、フォ
ントがきれいになります。HDへのインストール時には、CD起動時の設定が引き
継がれるので、再インストールか、CD起動時のXの設定を保存しておき、HD環
境に適用するなど工夫してください。

なお、Virtual PC はサウンド設定も鬼門で、KNOPPIXのツールからは設定でき
ません(3.2のときにはできましたが、実際にはちょっと不都合がありました)。
/etc/modules.confに以下の行を追加するか、KNOPPIX起動時のスクリプトを
"modprobe sb irq=5"というコマンドを実行するよう、改変しないといけませ
ん。

---< ここから
alias sound-slot-0 sb
alias synth0 opl3
options opl3 io=0x388
options sb io=0x220 irq=5 dma=1 dma16=5 mpu_io=0x330
---> ここまで

※modules.confの設定行は思考錯誤の結果なので、必ずしも正しいとは限りま
せん。
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