こんばんは。いつも出遅れる宮脇です。
今回はご指名いただいていたのに出遅れてすみません。
#24日夜にWindowsが起動しなくなって、復元作業をしていました。
#以来、今日までにWindows 2000、XP、98を合計何回インストールしたでしょう。10回は
#軽く越えていますが、とうとう、どのWindowsもマトモに起動させることができませんでし
#た。KNOPPIXはFAT32ブートでも問題無く安定して起動するのに、なぜ、Windowsは起動
#しなくなってしまったのでしょう。不思議なこともあるものですね。
なお、ご指名いただいたのは、大変光栄で、ありがたいのですが、柘植さんも言っていらしたよ
うに、今後はご指名なさらないようにお願いします。ご指名されても、私に答えられるとは限り
ませんので。
> > > SWPファイルは、512MBを2個作成しています。
> > >
> > スワップって、複数使えたんですね。
> > 知りませんでした。knoppix(でびあん)以外も使えるんですか。
> >
> > SWPファイルは1個の方が良いと思いますが、私の貧弱な環境では複数のパーティションに
> > 分けておかないと使いずらいことも有りましたので、2個にしました。
> > 確か、宮脇さんの実験室で読んだ記憶が有りましす。
> あー、なんとなく分かったような、分からないような。
> 宮脇さんのページを読んでみよう。
> #私が興味を持ったのは、swapパーティションが
> #複数あったとき、どの様な挙動なのかなと。
すみません、ちょっと書いた覚えがありません。どこのページでしょうか。
複数使えることは知っていました。実験機などで、HDDをいくつもつないだり外したりしている
と、いくつものスワップファイルがマウントされて驚くことがありました。
HD間でMIRACLE LINUXのパーティションのコピー等をKNOPPIXで実行した時は、KNOPPIXの
スワップファイルの他にスワップパーティションも2つマウントされていたと思います。
あと、使ったことはありませんが、man swaponを読んでみると、スワップ間の優先順位も指定
できることになっています。高速なHDD上のスワップを優先したり、より外周にあるスワップを
優先したりしたい時に使うのでしょうね。
> > 他のLINUXでは自動的に作成されるHDDへの保存動作に使われる場合のSWPファイルが
> > 有りますが、Windowsでも自動的に作成されて、保存動作に使われていることを、
> > どこかで読みました。
> > Dbianでは、手動で作成して置くのですね。以前は、SWPパーティションを作成した
> たしか、Windowsと同じように、自動割り当ても出来たように思えます。
Linuxでのスワップの自動作成は、Linuxのインストーラでの話ではないでしょうか。
Windowsのように、ブート時にスワップファイルが無いと勝手に作るような機能はカーネルには
無いと思います。やりたければ、そういう処理をするシェルスクリプトを作って/etc/init.d
に登録しておき、自動実行するように設定することで簡単に実現できそうですが。
あと、ついでに、WindowsとLinuxでスワップファイルは共用できます。FAT32パーティション
にpagefile.sysやWin386.swpを見つけたら、Linuxでswap onして使ったり、空き領域の
確保のために削除してしまったりしても、問題は起きないと思います。
#ただし、pagefile.sysの場合、フラグメントの少ない良いファイルであることが多いのです
#が、これを削除してWindows起動時に再作成させると、フラグメント数が激増して性能が落ち
#ることはあります。削除でなくLinuxのスワップとして流用する分には、そんな問題は発生し
#ないと思います。
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