天野です。
>濱田@福大です。
>
>12/8 から 12/10 まで韓国に行ってソウルの KIAS という
>研究機関で開かれた ASCM2005 に参加してきましたので、
>御報告致します。
>
>
こういうのって、ありがたいです。
これからも、よろしくお願いします。
>ASCM (Asian Symposium in Computer Mathematics) は
>日本、中国、韓国、欧米諸国の数学者や
>数式処理の専門家が参加する国際的な研究集会です。
>おそらく100名前後の参加者がいたようです。
>
>
>
>特に同じセッションで行なわれた Prof. Joris van der Hoeven の講演は、
>大変驚かされました。氏は TeX の GUI エディタ GNU TeXmacs の開発者
>ですが、その操作は見事なもので、GUI でここまで TeX 入力ができるのかと
>感心しました。現在、氏は神戸大学に滞在し、
>神戸大学 高山信毅教授とともに TeXmacs の国際化に取り組んでいます。
>
>
神戸大学は数式処理の専門家が、結構いますね。
高橋先生や長坂先生にはお会いしたことがあります。
数値/数式ハイブリッド計算はおもしろいですよね。
>また、dvipdfmx の開発者である Prof. Jin-Hwan Cho も参加しており、
>交流を結ぶことができました。今後、TeXmacs の国際化についても、
>色々と協力をお願いできそうです。
>
>韓国は日本に比べると Windows の勢力が強く、
>UNIX ユーザは極めて少ないようで、
>まだまだ KNOPPIX の知名度は低いようでした。
>
>
そうなのですか。韓国や中国はマイクロソフト嫌い
と報道されていたような気がします。
>今回、ASCM2005 の Organizer である Prof. Hyungju Park
>の全面的な協力を得ることができたことは大変、好運でした。
>彼が熱っぽく韓国語で KNOPPIX/Math を紹介してくれている様子を
>見ていると、こちらも何を言っているかわかるような気がして、
>嬉しかったです。
>
>
しかし、maximaはなかなか扱いづらい。どうしても、
maple、mathematicaを使ってしまいます。mapleやmathematica
は数式処理のことを知らなくても使えますが、maximaは
数式処理に対してある程度の理解が求められます。
私のような数学が苦手な人間には手が出ません。
>
>私のプレゼンテーション資料とアブストラクトは
>http://geom.math.metro-u.ac.jp/wiki/index.php?%5B%5BKNOPPIX%2FMath%2F2005%5D%5D
>か、もしくは
>http://holst.sm.fukuoka-u.ac.jp/~hamada/papers/
>で公開していますので、よろしければ御覧ください。
>
>
ありがとうございます。見てみます。
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