Vitruvian Penguin
knoppix

[knoppix:6281] Re: QTPartedで、HDDが見えない。

Date: Sat, 13 May 2006 08:40:12 +0900
X-mailer: Sylpheed version 2.2.0 (GTK+ 2.4.7; i686-pc-linux-gnu)
 田添 一哉と申します。

 【 Kazuaki Miyauchi 】さんが 
 【 Fri, 12 May 2006 11:40:31 +0900 】に書かれた
 【 [knoppix:6279] Re: QTPartedで、HDDが見えない。 】のメールに対する返
信です。

>  RAIDアダプタの無いシステムで実施してみましたが、同じ結果になっていま
> す。 HDDは、/mnt/hda1に mountされているようなのですが、/bootの下のファ
> イルしか存在しないようです。この辺が原因なのでしょうか?

 ええと、どのようなことを言おうとされているのか、よくわからないのです
が。

 KNOPPIX が起動するときに、すでに接続されている外付け HDD などがあれ
ば、KNOPPIX が自動的に mount point を作成して、auto mount 可能にするわけ
ですが、/mnt/hda1 に mount されていることは、あり得る話です。

 ただ、/boot 以外が見えない、ということは、該当 HDD のパーティション構
成がどのようになっているのかによって、回答内容は異なります。/boot が独立
した区画になっているのであれば、ルートディレクトリが記録されているパー
ティションが mount されていないということになりますし、単一のパーティ
ション内に /boot も存在しているとなれば、内部のデータが壊れている可能性
も生じてきます。

 繰り返しになりますが、QTParted は、それ自体が HDD を認識するためには、
OS が HDD を認識している必要があります。mount が可能であれば、HDD は OS
である Linux から認識されていると考えられますので、第一段階はクリアでき
ているといえます。

 その上で、サイズ変更などが可能なパーティションは、単一のパーティション
であり、RAID を構築しているような、複数のパーティションをまとめて扱うよ
うな構成の場合は、サイズ変更ができなくなります。

 RAID アダプタをお使いということですが、これは単に IDE の増設カードとし
ての使用であれば、QTParted にて区画変更が可能だと思われますが、そうでな
ければ、区画変更は厳しいと思います。

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 田添 一哉 (Tazoe Kazuya)       URL http://www.thinkpad-lover.org/ 
   PC:ThinkPad T41改     OS:TurboLinux 10F改    mailer:Sylpheed 2.2.0 
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