こんにちは。ひさびさに投稿します。Maxといいます。
Ubuntuに飛んでいってしまってから、こちらはリードオンリーで
発言全然していないのですが...
田村さん
> Knopper氏の異例のメッセージが流れました。
>
> http://lists.debian.org/debian-knoppix/2007/02/msg00006.html
Knopper氏の発言のベースになっているのは、たぶん昨年のイベントで
講演した内容ですね。
「人類が消えて異星人が地球を支配する!」とつのだじろうの昔のマンガ
ばりの結末が最後に....
http://www.linux-events.de/LinuxPark_2006/LinuxForum/Abstracts/KNOPPIX_Abstract.html
http://www.linux-events.de/LinuxPark_2006/LinuxForum/PDFs/Knopper_next_100_years.pdf
> これが本心からの言葉なのか、それとも多少は冗談のつもり
> なのか、直ちに判断できませんが、もしかしたらかなり本音
> に近いのではないかと勘ぐっています。
「ソフトウェアとコンピュータに関する懸念であって、それ以外の事項は
述べてないよ!」(超訳)と彼は冒頭で書いています。
もっとも、それ以外の課題を解決するためにソフトウェアやコンピュータが
重要な役割を果たすことは事実な訳で、Knopper氏がここで懸念したのは、
本来人々の知識と等価であるところのソフトウェアが箱の中に詰め込まれ
鍵をかけられ、過度にコモデティ化していくことの懸念だと思います。
端的にいえばソフトウェア特許に対する反対意志表明ですね。
> それで、やはり現今の最大関心である地球温暖化対策への貢
> 献をもう一つの目標にできないものでしょうか
ちょっとずれますが、こういう活動があります。
http://opentechpress.jp/opensource/article.pl?sid=06/11/02/0125228
http://www.geekcorps.org/2006/09/geekcorps-malis-innovative-suc/
省電力、低発熱、そしてフリーというテーマで、苛酷な環境のあるマリ
共和国での開発プロジェクトです。
# アフリカ好きなのでおもわず食指が動きそうになりましたが...
他にも類似のプロジェクトはいくつかあるのではないかと思いました。
ヨタで失礼しました。
|