吉田です。MLの流れからは外れますが、ちょっと気になったことがあるので投稿しました。
天野さんの「[6742]Re:インターネット何とかつながせてください」の投稿があってから、Linuxのセキュリティについていろいろと調べていました。一般論では「Windowsより安全」ですが、ネット上を調べてみると「Windowsのほうが安全」「一番危険なのはLinux」といった、まったく逆の意見も多くあるのに気がつきました。
WindowsとLinux、どちらが安全かは主観によるところが大きいのでしょう。また、2004年にはCNET Japanが「Linuxのセキュリティは飛躍的に向上した」という意見
を出しています*(下にURLを書いておきました)。しかし、全般的に見ると「Windowsのほうが安全」という意見も成り立つようです。
前置きが長くなってしまいましたが、ここで僕が心配しているのは、KNOPPIXの安全性です。CD/DVD起動のKNOPPIXでは、HDDにインストールされたOSのようにアップデート分のファイルを保存することができませんから、どうしてもセキュリティが甘くなってしまうのでは?と思います。
根本的な解決は、RAMのような読み書き可能メディアを使うか、HDDにインストールするかだと思いますが、現在のリードオンリーCD/DVDでの使用では、どのように対処しているのでしょうか。「設定の保存」を行うと、自動的にアップデート分のファイルが保存されるのでしょうか。
KNOPPIXの将来にもかかわってくる問題だと思いますので、開発者だけでなく、僕たち利用者も対策を考えなければ、と思います。
長文になってしまってすみませんでした。
*CNET Japan「Linuxのセキュリティは飛躍的に向上--米調査」
http://japan.cnet.com/news/sec/story/0,2000056024,20079869,00.htm
吉田伊吹
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