Vitruvian Penguin
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[knoppix:1904] Re: Hitachi Prius で起動できません

Date: Wed, 6 Aug 2003 02:15:35 +0900
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馬路さん、こんばんは。宮脇です。

引用するとき、メールアドレスまでは引用しないでくださいね。

> FDDもUSB1.1接続なので、USBフラシュメモリーをUSB2.0でつかうということで
> も良いのでしょうか?(nousbが効いているのでどちらも無理ですね?)
ひえ〜。凄まじいマシンですね。
でも、フロッピーブートは出来ますよね。

近日(今週末あたり)、私のminiroot.gzにknoppix-autoconfig入れ替え機能を
追加することにします。(私が独自に拡張したlinuxrc2をminiroot.gz内に置ける
ようにするだけのことなので、簡単な修正で済む予定です)
このminiroot.gzでknoppix-autoconfigを入れ替えて、usb-uhciをスキップする
ようにしましょう。
私のマシンでは、USB1.1ポートに接続したUSBマウスは使えなくなり、代わりに
USB2.0ポートに接続したUSBマウスが使えるところまで確認しておきます。
確認したら、私のサイトにアップして、このMLに報告します。

馬路さんは以下のようにしてください。

(1)KNOPPIXのCDのブートFDイメージをフロッピーに書き込んでください。
これは、仮にCDROMドライブがe:だとすると、
e:\KNOPPIX\mkfloppy.bat
を実行し、プログラムの指示に従うだけです。

(2)フロッピーからブートできることを確認します。
フロッピーとKNOPPIXのCDROMを挿入して起動したら、フロッピーからブートして
KNOPPIXが起動することを確認してください。場合によっては、BIOSの設定変更が
必要になることがあります。変更方法は取扱説明書に書いてなかったら日立の
サポートに聞いてください。サポートではFAQなので即答してくれるはずです。
または、フロッピーを先に入れて、フロッピーを読み始めたらCDROMをいれると
いう方法もあります。

(3)miniroot.gzを入れ替えたフロッピーでブートします。
上で作ったブートFDにはminiroot.gzが入っているので、新しいminiroot.gzを私の
サイトからダウンロードして入れ替えてください。(ダウンロードしたファイル名は
長いものになると思いますが、それをminiroot.gzにリネームしてから入れ替え
ます。)
これでブートしてnousbを指定せずにKDEまで行くようなら成功する可能性大
です。
しかし、usb-ohciでもハングするようなら、もう、お手上げになります。
KDEまで行った場合だけ、次に進みます。

(4)USB2.0カードを買ってきて接続し、このフロッピーでブートします。
USB2.0はADAPTECのものが無難です。Windowsで使うなら手厚いサポートを受け
られる日本メーカの方が良いことが多いですが、Linuxではサポートは無いので、
事情は異なります。
マウスは、最初からUSB2.0カードに接続しておきます。
キーボードは、最初はUSB1.1に接続しておき、bootコマンド入力後、USB2.0に
つなぎ変えます。
これでキーボードとマウスが使える状態でKNOPPIXが起動して、めでたし、
めでたし、となることを祈っています。

(5)成功したら、ブートFDイメージを書き換えたKNOPPIXのCDを作ります。
この辺は、この段階まで進んでからにしましょう。
また、このMLなどにも関連記事がありますから、参考にしてください。

> また入力用のキーボードとマウスもUSB2.0に接続するのでしょうか?
そうなります。でも、USB2.0に接続されたキーボードはBIOSでは認識されないので、
最初はUSB1.1につないでおき、途中でつなぎかえる必要が出てくると思います。
ホットプラグが出来るはずなので、つなぎかえるタイミングを気にする必要はないは
ずです。

以上です。

馬路さん、頑張ってください。
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