ブロードバンドルータを設置するメリットについては、「りすきー☆」さんが
おっしゃっている通りで、敢えて追加することも無いのですが…
On Sun, 10 Oct 2004 01:19:19 +0800
"supermedia" <supermedia@xxxxxxxxxxxxxx> writes:
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> Tanaka> ルーターを利用すると，knoppixは自動的に接続設定してくれると考え
> Tanaka> ていいのでしょうか。
> Tanaka> また，セキュリティ的にどのようなメリットがあるのでしょうか，お教
> Tanaka> えいただけば幸いです。
> ルーターを通してインターネットに接続する場合、
> KNOPPIXからは単にLANに接続しているだけのように扱えます。
> この場合、インターネットへの接続処理をルーターが代行してくれるて、
> データのやりとりの仲介人をしてくれます。
> そのため、インターネット側からはPCが直接見えなくなり、
> 直接攻撃にさらされる危険性が減ります。
> ゼロにはなりませんが、大幅に減ります。
りすきー☆さんの おっしるゃ通りです。ま、余計なことを追加するとすれば…
「インターネットに接続している」ということは、全世界のコンピュータと通
信を行い、それらを使える、ということです。で、そのことは逆に全世界のコ
ンピュータから、自分のコンピュータが使われるかも知れない、ということに
もなります。
というわけで、セキュリティの甘いコンピュータは居ないかぁ、と ポートス
キャンなどという手管を労して、捜し回っている輩が居ます。 :-(
昔々のように電話代を気にしながらのネットワーキングでは、接続時間も長く
はありませんが、ADSLなどでは必然的に長くなります。こうなると各種スキャ
ンの餌食になる確率も大きくなります。 (-_-)
セキュリティの甘いコンピュータをインターネットに接続して、クラッカーに
乗っとられると、今度は、そのコンピュータが踏み台にされ、クラッカーの道
具になるわけです。これは、自分の家を、ちゃんと管理しないまま空き家にし
て浮浪者などに棲みつかれ、火事などを起こされたようなもので、ハタ迷惑で
すょね。こんなことを、して欲しくないんです。 :-<
上記は Knoppix等 の Linuxでも言えることですが、WindowsXP などで、PPPoE
でインターネット接続することは、更に危険があります。 (-_-;;)
昨年の 8月に大流行した MSblast (NHKのニュースなどでも報道されたので、
記憶にあるかもね) と その亜種・今年の 6月頃に大流行した Sasserなどのネッ
トワーク感染型のウィルスが WindowsXPにはあります。
もちろん、WindowsUpdateを頻繁にしておけば大丈夫なことが多いのですが、
これって、相当に辛気くさいとは思いませんか？ MSblastなどは、このセキュ
リティホールが発見されて、その対策が WindowsUpdateに出てから数週間で、
発生しました。対策が公表されていたのに、やっていない人が、どのくらい多
いか、ということにもなりますね。
MSblastに感染したコンピュータのオーナに聞いたんですが、未対策のコンピュー
タをネットワーク接続してから、20分で感染したそうです。
感染すると、今度はウィルスを配布する側になります。こういう危険なことは、
止めて欲しい、とは思いませんか？
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