Vitruvian Penguin
knoppix

[knoppix:4506] enable bitmapped fonts (Was: Re: 日本語表示)

Date: Mon, 27 Dec 2004 17:05:57 +0900
User-agent: Mutt/1.5.6+20040907i
柘植です。こんにちは。

On Sun, Dec 26, 2004 at 07:06:29PM +0900, 
 Tsuge Akihide wrote:

> > > >  ・ディスクトップのハードディスクアイコンの名称の最後が
> > > >   表示されず、どのパーティショションかがわかり難い。
(中略)
> まあ、マウスでポイントすれば省略されてる部分が見えるし、よほどハードディ
> スクアイコンの数が多くない限り不便は感じないのでは、とも思いますがそれは
> 人それぞれということで。どうしても全部表示させたければ、KDEのコントロー
> ルセンターから[外観 & テーマ]-[フォント]とたどってデスクトップのフォント
> サイズを小さくすればよいのでは、と思います。

と昨日はちょっと投げやりなことを書いたんですが、単純にフォントの
サイズを小さくしてみても見づらくなるだけだし、改めて英語版のV3.7
を立ち上げてみたらちゃんと最後まで表示されてるので、なぜだろうと
思って調べてみました。

なお knoppix_v3.7_20041208-20041221.isoを`boot: fb1024x768'で起動し
て検証してます。

結論から書くと、/etc/fonts/local.conf の以下の部分のコメントを取った
うえで、restartxコマンドでKDEを再起動してやればいいみたいです。 

 <!-- Uncomment below to enable bitmapped fonts -->
 <!--
   <dir>/usr/X11R6/lib/X11/fonts</dir>
 -->

そうすると、デスクトップのフォントが sazanami-gothic? (初期状態では
KDEコントロールセンターで見るとHelvetica 12を使ってることになって
ますがフォント候補のプルダウンリストにHelveticaが出てきません)
からKDE標準?のHelveticaに戻って、`Hard Disk Partition [hda1]' など
の文字が最後まで表示されるようになります。

fontconfig, libxft2, libxft-dev あたりは産総研でパッチを当てた
パッケージに入れ換えてあるようなので、その際にこうなったのかなと
思いますが、よくわかりません。

ひょっとしたら/etc/fonts/local.confの当該箇所は意図的にコメント
アウトされてるのかもしれません。どなたかフォローしていただけると
嬉しいです。

-- 
Tsuge Akihide  
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