いいじまです。
> knoppix@ttyp0[knoppix]$ cp -rf /mnt/sda/.sylpheed /home/knoppix
>
> この中のオプションコマンドの”−rf”というのはどのような意味を
> 持つオプションコマンドなのでしょうか?わたしの手持ちのUNIXコマ
> ンド集には載ってないようで、よくわからないままそのまま入力した
> のでした。できたら教えていただきたいと思いました。よろしくお願い
> します。
そういうときには、紙の資料よりも man コマンドの出力を読みましょう。
「man コマンド名」、今回の場合は man cp です。
で、今回の答えですが…
-r は recursive の略で、コピー元としてディレクトリを指定すると通常はエラー
になるところ、ディレクトリとその下の中身を丸ごとコピーしてくれます。
-f は force の略で、コピー先に書き込み禁止なファイルがあっても上書きします。
で、こういう 1 文字のオプションは、-a -b -c を -abc とする要領で、つなげて
書くことができるものが多数あります。cp の -rf もそうです。
このへんは、ぜんぶ man cp すれば書いてあるはずですよ。
もしかしたら英語で出てきて難渋するかもしれませんが…
あとは、-r や -f といったオプションの存在しない UNIX というものも存在し
ます。記憶が定かでないのですが、Solaris がこれに該当したかもしれません。
#そういうところでは、-r などを受け付ける cp を提供している「GNU fileutils」
#をインストールするのが通例です。/usr/bin/cp なり /bin/cp なりが OS
#標準のもの、/usr/local/bin/cp が GNU fileutils 由来のもの、という
#構成になっていることが一般的。
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飯嶋 浩光 / でるもんた・いいじま http://www.ht.sakura.ne.jp/~delmonta/
IIJIMA Hiromitsu, aka Delmonta mailto:delmonta@xxxxxxxxxxxxxxx
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