Vitruvian Penguin
knoppix

[knoppix:5613] Re: s cimの全メソードを 利用する方法について

Date: Sun, 02 Oct 2005 17:26:01 +0900
User-agent: Wanderlust/2.10.0 (Venus) SEMI/1.14.4 (Hosorogi) FLIM/1.14.4 (Kashiharajingū-mae) APEL/10.4 Emacs/21.3 (i386-pc-linux-gnu) MULE/5.0 (SAKAKI)
鎌滝です。

At Sun, 2 Oct 2005 14:42:25 +0900 (JST),
s_tamura@xxxxxxxxxxxxxxxxxx wrote:

> 些末な話題で申し訳ないのですが、かつて[5111]でscimの導入に
> ついてご報告した際に;
> 
> >このうち、hungulと繁体字用のchewingは正常に稼働す 
> >るようですすが、scim-chineseはうまく働いてくれま 
> >せん。 
> 
> と書きました。ここを訂正します。その後、KNOPPX V.3.8.2を再構
> 築してCDにしたのですが、その際に、色々と実験をしてみたところ、
> 例えば;
> 
>  $ export LANG=en_US.UTF-8
>  $ export LC_ALL=en_US.UTF-8
>  $ <Path-to-OOo>/program/swriter &
> 
> と起動すると、収録されている全てのscim用のインプットメソッドが
> 選択可能となり、この状態だと、scim-chineseの簡体字入力も正常に
> 稼働することが分かりました。ちなみに、私のところではscim-m17n, 
> scim-cheringも入れているのですが、これら全てが選択可能になりま
> す。おかげで、OOo Writerの一回のセッションで、CJK全ての利用が
> できるようになりました。ただし、m17nのその他の入力機構が正常に
> 動いているかどうかは、判断できません。タイ語入力はKDEのキーレイ
> アウトでthを使用した場合と全く同一です。ラオス語M17N-lo-lrtと、
> クメール語M17N-km-yannisを試しましたが、残念ながらうまく動き
> ません。使用方法が間違っているのかもしれませんが、KDEのキーレイ
> アウトでloを利用した方が無難のようです。

OpenOffice.orgにとって、非常に面白いご報告です。できましたら、タイ語な
ど東南アジア諸国の言語が使われている画面ショットをどこかで見られないで
しょうか。日本語、中国語、韓国語を使用した画面ショットは、下記Webサイ
トで配布している「オープンガイドブック OpenOfice.org 2.0」の20ページで
見られます。

http://ooosupport.good-day.net/ja/documents/manual/

> openoffice.org-debian-menus_2.0.0-1がうまくインストールできま
> せんでしたが、その他は正常でしたので、試したところ、クメール語の
> キーボードも文字の表示も正常に稼働しているようです。以上です。

openoffice.org-debian-menusの不具合については、
http://www.openoffice.org/issues/show_bug.cgi?id=55273
にIssue登録されました。VoteかCCされると、Issueに動きがあると、メールで
教えてくれるようになります。わたしもVoteしておきました。ご検討ください。

-- 
M.Kamataki
http://nstage.dth.jp/pukiwki/?KNOPPIX
http://nstage.dth.jp/~kamataki/pb/
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