いいじまです。
なんか、話を難しい方向にヒートアップさせちゃっていますが…
初心者の皆さまは、読んでも意味の分からない部分を読み飛ばしていただいて
けっこうですよ。
> > 具体的にいうと、組版ソフト TeX とか、ソフトウェアの共同開発に使う cvs とか。
> > TeX は私も何とかついていけますけど、cvs は全くダメです。
> gdbも結構難しいですよね。
ん〜、gdb は Segmentation Fault 対策でちょっと使うだけなら非常に簡単だと
思いますよ。私も 1 回だけ使ったことがありますが、某所からダウンロードして
きたアプリが特定のデータで必ず落ちるので gdb にかけてみたところ、すぐに
原因が特定できたことがあります。
#自分の書いたコードのデバッグはもっぱら printf デバッグなんですが、
#なにせ他人の書いたコードでプログラムの流れが把握できていないし、
#しかも落ちる条件が特定できていない、という状態だったのに、gdb 使ったら
#一発でヌルポインタ参照の発生位置が特定され、あとはコードを読んだら
#落ちる条件、再現する手順も判明しました。
> ただ、私が思うに、windowsを使っておられる方でも、linuxを使ってみると
> 「こっちのほうが使いやすい」と感じる方は少なくないと思います。
> つまり、ビジネスチャンスはあるわけです。
御意。ただ、どちらも得手不得手は間違いなくありますね。
たとえば、Windows ならフォント周りは画面表示と印刷とで共通のフォントとグ
ラフィックエンジンを使うので(これは Linux にも Mac の DTP にもない特長。
そのかわり出力品質はプロの組んだ Mac の DTP にはかないませんが)、印刷ま
わりはいろいろな面で Windows の勝ちです。UNIX 系のほうが有利な場面ももち
ろんありますが。
一方で、テキスト処理関係は Perl とかのある Linux の勝ちだし、音関係も UNIX
には優秀なフリーソフトがいろいろあるけど、その手のアプリはみんな Windows
にも移植されているので、私はその移植版を山ほど使うという、Windows ユーザ
としてはちょっと普通と違う使いかたをしてたりします。
#ちなみに Cygwin は入れてません。
> つまり、インストールからアップデート、各種ツールの使い方まで、
> linuxの方が(概して)簡単です。(たぶん、FreeBSDはもっと簡単だと思う)
FreeBSD の Ports collection は、「テキストファイルに設定を書く」というこ
とを苦にしなければ、Windows での各種アプリのアップデートより簡単ですね。
Windows だと、アップデートを自動化する仕組みがベンダごとにバラバラなのが
悩みです。
> #ちなみに私はTeX大好きです。
私は最近はワープロの類を全く使っていないような。
ぜんぶプレーンテキスト。
しかも大半はメーラーの下書きフォルダに放り込んでる。
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飯嶋 浩光 / でるもんた・いいじま http://www.ht.sakura.ne.jp/~delmonta/
IIJIMA Hiromitsu, aka Delmonta mailto:delmonta@xxxxxxxxxxxxxxx
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